「…で、私じゃなきゃ解除出来ない理由は?」

有紗は腕を組みながら聞く。

「私達は、貴女の血で出来た対ウイルスデータを入れられてるのよ」
「だが、アイツ等でも解除は出来ない」
「は?あれを入れられてるの!?…って事は、解除の仕方…!」

有紗の顔が青くなっていく。

「無理!嫌だよ!私には無理ですぅ!!!!」

顔が真っ赤になっていく。
クリスマスを思い出したようだ。

帯人はそれに気付き、解除の仕方が分かったようだ。

「情報欲しいでしょ?我慢しなさい」
「だな♪俺は別に良いけど」
「が…我慢って!私は良くなぁぁい!!」

迫って来るルカとルキから逃げるようにアカイトの後ろに逃げる。

「…マスター?」
「仕方無いわねぇ」
「だな」

アカイトの目の前にルカとルキ。

「!?」

アカイトが倒れる。

『プログラムを停止する』

視界がピンク色に染まり、すぐ戻る。

皆倒れていた。

「時間…止めれるんだ」

有紗は逃げる…が、捕まる。

「私とはしないから安心して?」
「いや…安心出来な…」

ルキとの距離0
一瞬、何が起きたか分からなかった。

「よし、解除出来た」

ルキが離れる。

「…馬鹿ぁ」

そう言って気を失う。

「意外と力使うみたいね」
「だな」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

闇にレクイエム___理由があきらかに!?

またしても、有紗の唇が被害に受けました←
これは仕方ないんだy((

閲覧数:215

投稿日:2010/03/07 00:49:19

文字数:542文字

カテゴリ:その他

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