済し崩しのまま 事の顛末へと 流されてゆく
葛藤は薄い 舵の取れない船 オールはなくした

後ろ髪引かれながら後ろ指をさすのは誰

誰もが誰とは言えないままで裂傷の死体に胸を撫で下ろす
得体の知れない安堵に委ね身の上の全てをそっと擲った

間違い探しの神経衰弱で追い遣れるなら
素敵な話だ 皆身綺麗でいたい チャックされた口

黙る死体の真似事 棺桶と埋めてしまえたら

誰もが誰だと追及する気力すら死体のように失くしてた
秘密裏に交わした小声と後ろ暗がりの笑止が顔を痙攣らす

心当たりなんてありません
彼は素晴らしい願いです
あのとき誰もが願った
彼は素晴らしい死体です

死体はぎゃあとも嚇かさなくて広がった血清とフィブリノーゲン
逃げ場は幾らもあるのに皆と血盟を醜く誓い縛めた

無責任な私たちの弱さと
決して動かない死体です
いつまでも咎め続ける
全責任負う死体です

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

カール・ベイルの椅子

SCP-2831-JP - 望まれた席
執筆者: taneyama
本家記事: http://scp-jp.wikidot.com/scp-2831-jp
CC-BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/)

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投稿日:2026/05/31 18:07:28

文字数:388文字

カテゴリ:歌詞

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