夏の終わりに
真っ赤に灼けた空を眺めていた
思い出すのは青い思い出

焼けたアスファルトの匂い
夕立ちのあとの雨の匂い
生い茂る緑の匂い

空にそびえる入道雲
浜辺の波の音
いつか行った夏祭りの喧騒

それらすべてが
かけがえのない記憶(もの)として
僕の脳裏に刻まれている

夏が終わる
もう二度とこない季節
切なくて美しい季節
灼けた空を眺めながら
また来年と
過ぎ去った風の残り香に心の中で手をふった

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  • オリジナルライセンス

夏の終わりに

過ぎ去った風の残り香に心の中で手を振った―

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投稿日:2024/08/25 15:41:48

文字数:203文字

カテゴリ:歌詞

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