秋雨がチラつき始めたら
泣き方もわからなくなる
誤魔化しのメイクもいらない
濡れた服で路地を駆け抜けろ
膨らんだ重いフードを脱いだら
前髪と一緒 初恋切り捨てるの
張り付いたソックスを剥ぎ取って
投げ込んだ アタシも同じように 白い渦で
洗い落とす
窮屈なレッテルを貼りつけて
未来あった子供が大人になるの
秋雨がチラつき始めたら
明け透けになる 言葉まとめて
ゴミ箱に捨ててしまえば楽になれるわ
明日雨が降りますと言うけれど
傘なんて持ってやらない
嫌味のように濡れてやるわ
雨の中 ベランダに締め出した 糸
初恋を手の平で潰すの
干からびた 脳漿をすりつぶして 混ぜ込んだ
明日も同じように
悔いの中で 無為に終わる
簡単な問題が解けなくて
有象無象の波に埋もれてゆくの
秋雨がチラつき始めたら
つま先の雫を飛ばして
さよならを告げて仕舞えば 涙に濡れるの
明日雨が降りますと言うけれど
傘なんて持ってやらない
嫌味のように濡れてやるわ
秋雨がチラつき始めたら
街を彩る傘 喧しい
モノトーンに染められるなら楽になれるのに
明日雨が降りますと言うけれど
傘なんて持ってやらない
嫌味のように濡れてやるわ
濡れたまま 靴紐を解く
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≪六兆年と一夜物語【自己解釈】≫
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戯曲とデフォルメ都市
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名前も無い僕たちの背を見て嗤う
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前S
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裏方くろ子
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