いつの間にか迷い込んだ 動く者のない森
静寂と冷たい碧に彩られた世界は
時が止まったかのよう
かすかに零れる光の欠片を捕まえて
そっと耳を澄ませば 聞こえる 命の声
木々たちの願いは 寒空を満たし
この手で掬えないのなら
あぁ 僕の鼓動まで消し去ってよ
「どこまでも…」
碧く… 碧く…
この世界に身を沈めていたい
碧く… ただ碧く…
寂しく響く子守唄
夜空に光を散りばめて
ただ碧く…
月が明日を呼び 時は目覚める
星の雨は止み 朝は応える
願いに満たされて 色を取り戻した空から
ふわり 舞い降りた羽根は かすかに温かいの
暁の陽射しが 冷たい碧を照らし
輝きを増す光の欠片
あぁ 覚めない夢に朝が囁く
「いつかまた…」
碧く… 碧く…
朝焼けすら碧に染めていく
碧く… ただ碧く…
願いが奏でる子守唄
微睡む意識 落ちていく
ただ碧く…
これで泡沫の時は終わり
覚める夢に表紙を閉じて
あぁ あの世界は…
「水晶の森」
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