ゆらゆら白い スカート広げて
ジリジリ暑い お空のフタ
とってしまえば楽なのに
なくなることはもっと怖い

静かな夕暮れ。雪の白。
流れる川は おだやかに
私の願いを 連れていく
私の願いを 連れていく


君の心が聞こえたら
私はすべてを注ぐ
君の心が聞こえないから
私は笑って空を見るんだ


祈り。それは、逆さま。
群青空の 星たちは
なんの意味か 教えてはくれない

祈り。それは、暗闇。
どうして誰も 背を向けて
しょうがないって 声にできない


ゆらゆら白い こぼれる痛み
もしもし返事の無い鼓動
希望よ私に帰ってきて
なくなる前に帰ってきて


君の心が聞こえずに
私の悲しみ走り出す
君の心が叫んでも
私は笑って星を見ていた


祈り。それは、現実。
群青空の 星たちは
優しく 答えを 照らしてた

祈り。それは、無気力。
どうして私は 背を向けて
しょうがないって 言ったのだろう


ほんとは一緒にいたかったのに
手を繋いで空を見て「綺麗」って流れ星探しすの
柔らかい頬にそっとキスして…
君の笑顔にそっと眠って…


祈り。それは私のすべて。
一人滲む空を見あげて「綺麗な星ね」って
愛してるって叫んでた

君には届いたのだろうか

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祈り

悲しいお話。

閲覧数:85

投稿日:2008/12/15 20:44:47

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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