理から始まって誤になって
誤になってから乱になって
雲と街の人々は雨の下
ちぎれたりまたくっついたり
流されたり水滴零したりする

尻尾を掴んだと思えば
掴んだソレ自体がフェイクで
こんなもんだよなって空見上げて
気づかないうちに雲になる

しりとりしよう、誰かに電話して
誰かが誰なのかも分からないまま
手違いで絡まった糸の終着駅に向けて
囁いていよう、無意味な羅列
晴れ間が照らす数奇な日々
深いね 暗いね、暗いね

繋がった電話の相手は
昔に捨てたはずの切れた縁
流れる時間に意味はあるのか
疑問浮かぶレベルの沈黙の中
応答無い音が聞こえないのは
いったいなんの優しさだよ

頭を叩いた手応えも
身代わりにされた群衆のソレ
温もりが欲しくてしょうがないよ
糸を吐き続ける、蜘蛛になる

お祈りしよう、神様へのテレパシー
縋れるものはいくらでもあった方がいいから
雷の音に耳塞ぐように
「一緒にいよう」虚空に響く
絡まりたかったはずの糸は巣になって
僕を1人にしてしまった

しりとりしよう、静かな部屋で
僕が誰なのかも分からないまま
手違いで絡まった糸で外が見えないよ
支離滅裂な羅列でもいいよ
ただ、こんな雨の日に欲しいものは
温もりだって それだけなんだ
深いね、浅いね、暗いね
部屋は暗いね、暗いね、暗いね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

しりとり

閲覧数:(計測中)

投稿日:2024/11/19 21:56:45

文字数:559文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました