まぶたの奥 闇に迷い 怖くて目を開ければ
流れ込む温かな光に 不意に涙あふれた
遠くの街 ひとつひとつ 灯っていく星たち
消えていくささやかな光に 僕は気づかなかった

何かを変えたくて でも動き出せなくて
明日を見失った夜は
どうか思い出して 君は孤独じゃないこと

世界の使い方を 誰もきっと探し続けてる
小さな一歩でいいんだ どんな未来もここから始まる

もしも僕が 今日ここから 消えてしまうとしても
青い空も 灰色の街も 何も変わらないけど
ふさぎこんだ 君の肩に そっと触れられたなら
その心に咲く花の色を 少し変えられるかな

しおれかけた花を黙って見ているのか
水をやるのか 摘み取るのか
命の行方は誰が決めるのだろうか

世界の使い方を 誰もずっと探し続けてる
僕にしかできないことはなくても
僕にでもできることがあるなら

どんなにちっぽけで無力だとしても
差し伸べるその手は無意味じゃないさ
手をつなぎ空見上げれば ほら世界はぬくもりでつながってるさ
あの星座のように

遠くの街 ひとつひとつ 灯っていく星たち
生まれゆくささやかな光に 君は気づくだろうか

世界の使い方を 誰もみんな探し続けてる
遠い星には届かないけれど この地球(ほし)の未来は手の中にある
光が見えなくても 生きる意味が見つからなくても
それでもみんなここにいる ひたすら生きてる
昨日よりもっと まぶしい明日にたどり着くため

僕らずっと探し続けてる
この世界の使い方を
この命の使い方を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

世界の使い方(歌詞)

オリジナル曲「世界の使い方」の歌詞です。

閲覧数:172

投稿日:2020/03/21 17:26:02

文字数:644文字

カテゴリ:歌詞

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