エメラルドの水中に
白銀の血が 煌めいて
僕はここに居ると 伝える
君の夢は まだ
オーロラの中 彷徨っている
泡になった言葉を
届かなかった心を 月に馳せた
ゆっくりと 浮かぶ 沈む
半透明の ドレスを
夜の虹で 染め上げる
七色の透き間
溶けた君を 探していた
エメラルドの水中は
僕らを 記憶ごと抱きしめる
生温かい 薄明の胎
君の声は もう
拍動にかき消されてしまった
愛しい周波数は 彼方
届かなかった心に 月が射す
始まりも 終わりも
見届けるだけの 僕は
置いていかないで なんて言えずに
ひとつ
また、ひとつ
失って
月が 綺麗だった
ゆっくりと 開く 閉じる
半透明の 傘で
涙の粒を 払い 浮遊する
エメラルドの水の中
溶けた君を 想っていた
コメント0
関連動画2
オススメ作品
「リスタートシグナル」
夢の中で記した やり直せない解答に
割れた虚像の正解を映し出していた
手探りで積み上げたハリボテの音の先には
陰る光がそこにあった
遠ざかる針先に 手が届かなくなっていた
未だ覚めない幻想が 身体を沈めてゆく
答えを書き出せない その白紙のページ
引いた線に見えたのは希薄な色...リスタートシグナル 歌詞
うさみみ
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
毎日を削って差引きばっか
大人になった下らなさだな
いつかそれが身の錆になる
始末に負えない質の悪さだ
賢いだけではいけないよな
溜め息一つつきたくもなる
この街で生きていくよりも
もっとマシな人生を選ぶよ
旧友に面と向かい言えない
シャイな素面を隠しておく...心を開いて
Staying
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
モノローグ / かまくら feat.初音ミク
本当に言いたいことは どうしても届かないのに
取るに足らないことばかり ずっと覚えているから
やるせないこと、つまらないことを載せて
きっと意味のないことばかりだけど
あなた一人が居てくれる それだけでいいから
大切にしていたいことも 僕らは繋ぎ続けなけ...モノローグ
kamakura
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想