「4分半」 作詞:yoshinoshiP

次の約束は僕から決めた 君とはすでに3回も行った
あの水族館 何度行っても 僕はあの暗くて青い空間が好きだ

イルカにラッコ ペンギン クラゲ マンボー 奴らの可愛さ その無表情
「私もここの飼育員さんになりたい!」と言ったよね 初めてのデートで

夜になれば 赤い観覧車 ぐるぐると回って
二人の仲をぐっと近づけた
あの日 僕らが 寄り添ったシートは 今もあのままかな
あれから何万回 夜の空を回ったのだろう

君の笑い声がいつも響くから 僕は楽しくて君の顔を見てた
いつも僕の分まで笑ってくれてたよね
もうあの声を聞くことはないと もうあの顔も見ることはないと
それだけが確かに 違わない真実
君からの着信 最後の電話は4分半

本当は君と行くはずだった あの水族館 今はCMで
流し見るだけ 15秒 でも 君を思い出すには十分すぎる時間だ

僕は何も知らなかったよ いつの間にか君が
こんな僕に気を使ってたなんて
いつも僕らが話したカフェで 笑ってた君は
いつから僕のために 作り笑いしてくれてたんだろう

君のつまらなさそうな顔なんて たった一度も見たことなかった
流石に途中から気が付くべきだったかな
僕は何も分かってなかったみたい 楽しかったのは僕だけだったみたい
いくら後悔しても 戻せない時間
変えられない歴史 君と過ごした3年半

最後の声は 少し元気がなかったんだ
初めて聞いたよ 君のそんな声
最初で最後の本音だったのかな ねえそうならば
もっと聞いてたかった なんてね 手遅れすぎるけど

せめて最後に伝えたかった 「今まで一緒にいてくれてありがとう」
もう届かないなあ 君は遠い空の下
あの水族館も 観覧車も 今もこれからも変わらずあるけど
僕の思い出のそれに勝てることはきっとない

君の笑い声がいつも響くから 僕は楽しくて君の顔を見てた
いつも僕の分まで笑ってくれてたよね
もうあの声を聞くことはないと もうあの顔も見ることはないと
それだけが確かに 違わない真実
君からの着信 最後の電話は4分半

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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4分半 / yoshinoshiP

閲覧数:75

投稿日:2023/11/17 14:01:57

文字数:886文字

カテゴリ:歌詞

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