私ひとりの静かな個室
がちゃがちゃとして黴騒ぎ
ここには愛も未来もないの
どうやら何か足りないの
口並み揃え「あーいやいや」
口先ばかり嗚呼嫌々とするわ
気づけば涙
明日だってどうせどうせどうせどうせどうせ
知らない! 知らない! 私は知らない!
愛される術も愛する術も
要らない! 要らない! 私は要らない!
どこにも行けなくて大墜落
あぁ、それが"価値"か
なら無価値だ
独り勝ち夢見がちなガキさ
「次こそは」が纏わりついて死ぬだけなのだ
歯車ひとつ抜け落ちたって
ノリだけあれば世は回る
これではもはやラ・マンチャの騎士
ありもせぬ逆風生み出して
「前々均えさぁほらほら」
「誰彼々も幸せなのだから」
「"お前"は無価値」
言わずとも聞こえてんだよ
知らない! 知らない! 私は知らない!
手を伸べる術も救わる術も
要らない! 要らない! 私は要らない!
デブリの逝く先へ大行進
知らない 知らない 私は知らない
愛される術も愛する術も
消えたい 消えたい
そうしてしまおう
それが私なりの大団円
あぁ、これもダメか
やはりダメか
何ひとつ成し遂げざるままで
「次こそは」も終いにはココマデなのでした
なんつって
あぁ、声が爆ぜた
またひとつ賢くなれました
終幕
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