ない…。
廊下も…、ゴミ捨て場も…、バッチがない……。
どこにあるだろう。
もう夕暮れになってきてるのに…。
見つからないと思っていたとき、思い当たる場所が一つ。
木の下…!!!
「ココにあると思ったのにぃ…。」
仕方ないか…。
私は元来た道を引き返し、かばんがある教室まで向かった。
ガラッ
当たり前だけど誰もいないか…。
コトン
「誰?!」
音がする方向を向くと…
「始音カイ…ト?!」
と、その隣には私の瞳と一緒の色の猫…?
カーテンがふわりとなびいて始音カイトと目が合う。
「「あっ…。」」
「な、なんであんたがココにいるの?」
そう言った途端、猫は私を少し睨んでシュタリと窓から降りていった。
始音カイトは私の顔を少しだけ見てすぐに猫が下りたほうに目を向けた。
「…君こそなんでこんな時間まで?」
「別に…。」
私はタカタカと椅子をしまって教室から出ようとしたそのとき…。
「ねぇ、君が残っていたいた理由はこれだろう?」
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「返して!!私の!」
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私は冷血な目で睨んだ。
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本宮
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