色褪せて見える景色
透明が透明なままで凪いでいる

今は多分 呼吸だけ
想像もしなかった未来だ 悪い意味で

嬉しい? 悲しい?
そのどちらでも無いわ
言葉だけじゃ

この海に空が浮かんでいた 雲はただ 風に委ねていた
どこまでも青 透明な青 太陽と月の行き交う場所で

泡沫を感じて見上げれば 光は淡さを薄めていった
沈みゆく世界 思い出すこと 誰か捕まえに来てよ
そう 君のことを待っているよ

昨日まで 本物で
この瞬間 新しく嘘をついている

色褪せた 世界では
夕焼けに溜息をつけど 答えはなく

悔しい? 誇らしい?
心は静かで気味が悪い
この海のように

爪先を星が流れていった 闇の中 波の音だけがした
泳がないのに 諦めないから 太陽も月も見放したはず

ふわふわと漂う その刹那 あたしの影が飛び去っていった
篝火の中 見つめ合ったような どこまでも冥い渚

この海に空が浮かんでいた あたしの真上を雲が流れていった
傷付いたこと 傷付けたこと 全部飲み込んで今がある

ふわふわと漂う その上に 水面からますます遠ざかる
空の底までいかないまでも 誰か捕まえに来てよ
そう 君のことを待っているんだよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

フィーリング100でつくりました。他作品よりも訳が分からないと思います。

閲覧数:75

投稿日:2019/09/23 15:54:25

文字数:512文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました