また君を見失って
綿菓子をちょっと浮かべた空
ひらり ひらり ひらり歩く
君は 誰だ 誰だ
誰かが投げ捨てた駒鳥を
視界に並べ過ぎる毎日さ
脱ぎ捨てられたスニーカーさえ
水に濡れて

ここにいるよ
そばにおいで
ここへ来てよ
私の中

ああ 何故だろう 君が何度も浮かんでは弾けて
泡のように ゆらり還ってく ねえ好きって言ってよ
ああ なんてさ 笑えば楽になる気がしてたんだ
熱に揺らぐ君と飲み干した
気の抜けた微炭酸ラムネ

どうせまた見失って
綿菓子もちょっと齧られたろう
ひらり ひらり ひらり歩く
君は 君だ 君だ
君だけに伝わればそれでいい
そんなことばかりを考えて
水に塗られたスニーカーさえ
意味が欲しい

ここにいるよ
そばにおいで
君は今も
心の外

ああ 何故だろう 君を繋ぐ為の術が分からない
触れた吐息 でもね大っ嫌い ねえ大っ嫌いだよ
ああ 全てが 意味の分からない絵空事なんだろう
隙間だらけの心を埋める
気の抜けた微炭酸ラムネ

ここにいるよ
そばにおいで
ここへ来てよ
私の中

どこにいるの
そばにおいで
君は今も
私の中

ああ 何故だろう 君が何度も浮かんでは弾けて
泡のように ゆらり還ってく ねえ好きって言ってよ
ああ なんてさ 笑えば楽になる気でもしたかな
熱に揺らぐ君と飲み干した
味のしない無炭酸ラムネ

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ラムネ(歌詞)

閲覧数:3,733

投稿日:2018/05/09 04:40:32

文字数:576文字

カテゴリ:歌詞

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