芝は光る
雨は揺れる
真鍮は木霊するんだ
オレンジの階段
動線と黒板と
職員室
あんなにあんなに良かったって
こっからこっから始まる
地獄を想像しちゃって
憂鬱なプリッツスカートと
一大一大イベント
しゃぶり尽くしても飽かない
またあの頃に帰れたら
なんちゃってね?
さらば青春よ
忘れはしない
窓に描いた相合傘
消したけど
ずっと君に言えなかった
この想いも
憎たらしいあいつらの惚気話も
「あス」だけの挨拶も
ライン引きも
ぎこちない学指揮も
コスプレに
なってしまう前の
ユニフォームも
土まみれの
輝かしいほどの情熱も
懐かしい面子
10コ上の先生と
飲みに行くことになって
五時まで騒いで
子どもの話を聞いて
目的ない将来に
影が差した
あれほどあれほど通った
あの店はもうなかった
盈満と寂寥の
暴力的なダイナミクスを
謳歌するのが「青春」
後悔するのが「青春」
大人の私が見れば莫迦みたいだ
さらば放縦よ
忘れはしない
君を描いたスケッチブック
どこやったっけ?
探しても探しても
見当たらない
思い出よ御伽噺にならないでくれ
君の笑顔
あいつの涙
通学路は
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振り向くな
あの窓はいつかの額縁の様
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kurogaki
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