昨日の僕らの幻想を
遠く 遠く 追いかけながら
誰かが微かに呼んでいる
お出で お出で 鬼さんこちら

崩れた明日の向こう側
急げ 急げ 逃げるが勝ちさ
誰かがみんなを誘ってる
進め 進め 手の鳴る方へ

暗闇の中から 歩き出す
終わらない時間

白黒に映るこの世界
いつもすれ違いでかわされて
胡麻化す事に慣れすぎて
いつか自分さえも消えていく

それでも明日はやってくる
回る回るよ世界は回る
いずれ終わりが来る事も
みんな気付いて知らん振り

上辺な言葉に塞がれて
聞いて 聞いて 此処にもいるよ
届かぬ言葉は捨てられて
笑え 笑え 忘れてしまえ

昨日の喧騒が響いてく
止まらない余韻

目の前に続く人の波
みんな踊らされて流されて
あなたの番がやってきた
ほらね 前習えで壱弐の参
何処にも逃げ場が無いならば
一層逃げ出すのを辞めよかな
このままずっと進んでゆく
時は残酷に流れてく

面白いと思えるならば
君は終わりには出来ないはず
急いで決める事はない
進め自分だけの道の上
信じる事を辞めたとして
人は一人では生きられない
覚悟を決めて進めばいい
きっとこの先から始まりさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

蜃気楼と桜

閲覧数:139

投稿日:2017/07/03 00:28:19

文字数:495文字

カテゴリ:歌詞

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