1.深い海の 底の黒で一人
海と空の境 行(ゆ)く夢を
幼い眼(まなこ)に 映る景色は
叶わぬから 夢と教える
「抱きしめて」と 叫ぶことも怖く
この素肌の ぬくもりに縋る
いたずらに希望 見る苦しみを
知るばかりの 心の熱に
魂火(たましび) 黒に灯る
帰路知らぬ 火が
悲しみと痛み 糧に永遠(とわ)に
安らぐために 眠りて願う
この海と空 その境へと
私よ昇れ
2.黒い青の 殻の中に一人
まどろむこの身体 原始へと
新たな命に 還る望みは
叶うことと 信じ続けて
「生まれたい」と 殻の中でもがく
殻を破る やり方知らずに
殻中(からなか)の胎(たい)で 命を終える
幼子には なりたくないと
魂火(たましび) 殻を壊せ
淡く熱い 火よ
次こそは夢を 叶えるため
新たな生(せい)で 生まれられたら
眩く澄んだ 光と色に
私よ届け
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