月が咲いていた
君は淡い夢の中
涙をぎゅっと溢さぬ様に
夜を見つめている

もういいかい
嘘を隠してまで
ここには居られないと思うの
違う心根が絡まっては動けないわ

このまま二人で夢うつつ
彷徨う、永遠の宇宙
寝惚けた眼に朝が差す
未来があると願う

君が泣いていた
月は青い光の中
明日をずっと待ち侘びている
空が欠伸をする

もういいよ
誰も悪くないよ
傷付かない所へ逃げよう
夢の中でなら
皆幸せになれるね

だからさ
このまま夢うつつ
重なる、僕らの想像
未来は平凡な日が続く
それが愛しく見える

君はいつも戯け笑う
その光が僕を照らす
猛毒の忍び寄る手も
君は知らないまま

次第に眠りは深くなる
気が付く暇も無く
微睡む眠り草は
酷く大きな花を咲かす

このまま二人で夢うつつ
彷徨う、永遠の宇宙
寝惚けた眼に朝が差す
未来があると願う、僕だ

この傷すら愛せる様に
君と生きていたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ねむりぐさ - 歌詞

閲覧数:28

投稿日:2024/10/02 00:55:49

文字数:400文字

カテゴリ:歌詞

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