yuki
白い息はマフラー絡みつく 君の背中を追いかける
いつの間にかこんなに遠く 刻は繋がっていくね
いつも一緒に見ていた景色が
いつの間にか変わってること
それは誰かが悪い こととかじゃなくて
冬空に白い雲 ちぎれて浮かぶ
それは わたしね
白い白い雪が降るまでに 君と話がしたかった
クリスマスの雪はいつだって 君と見たいよ
降り出した雪は音もなく包むよ
光も闇も 過去も未来も 区別なく
白く白く包んでく 言えない想いまで
わたしはひとり 見てるよ 雪が降るまで
白く白く包み込む雪
ふたり 手をつないで
― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
kaf
いつも君は振り向いて笑う 差し出した右手つないで
あまりにも当たり前の日々が 続いていたね
街はほら きれいに着飾った人たち
笑うよ 楽しそうに
それはいつか見た思い出に
少し似てるみたい
今日は雪降るのかな?降ったらいいな
特別な今日に降る雪はふたりで見たいから
白く白く染まっていく なにもかもが
白く白く滲んでいく 視界がぶれる
遠い日に手をつなぐ後ろ姿 覚えてる
もう一度君と見たいから
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