懐かしい景色 ふいに蘇る あの頃 私と空の平行線 
遠くに流れる 羊雲寄せて 返す 波のよう彼方に消えた

失くなった恋 叶わない夢 
それでも綺麗な 青い空 映して 

いつか 空と海と夢を 硝子の玉に閉じ込めた 
ビー玉は 時の波に 消えてった
昨日 見た夢の続きを ポケットに詰め込んだ夏 記憶の迷路で
素直な煌き 見つけたいの

たくさんの夜を 乗り越えてきたね そっと 覗き込む 涙のプリズム
夢を追うことに 少し疲れても 心の硝子は曇らせないで

見上げる度に 届かない星 
だけど 手を伸ばす その瞳 虹色

あの日 どこまでも蝶々を 追いかけ迷い込んだ道
戻らない 時の中で 探してた
明日 歩き出す勇気を この胸に抱きしめて もう一度叶えたい
セピアの扉を開けて きっと

いつも 感じ続けてたい 青空 澄んだときめきを
一瞬の 風の色も 忘れない
遥か 白い水平線 きらきら光輝いて 教えてくれるよ
新しい夢のかけら 照らす

[ひらがな]

なつかしいけしき ふいによみがえる あのころ わたしとそらの へいこうせん 
とおくにながれる ひつじぐも よせて かえす なみのよう かなたにきえた

なくなったこい かなわないゆめ 
それでもきれいな あおいそら うつして 

いつか そらとうみとゆめを ガラスのたまに とじこめた 
ビーだまは ときのなみに きえてった
きのう みたゆめの つづきを ポケットにつめこんだ なつ きおくのめいろで
すなおな きらめき みつけたいの

たくさんのよるを のりこえてきたね そっと のぞきこむ なみだのプリズム
ゆめをおうことに すこしつかれても こころのガラスは くもらせないで

みあげるたびに とどかないほし 
だけど てをのばす そのひとみ にじいろ

あのひ どこまでも ちょうちょうを おいかけ まよいこんだみち
もどらない ときのなかで さがしてた
あした あるきだすゆうきを このむねにだきしめて もういちどかなえたい
セピアのとびらをあけて きっと

いつも かんじつづけてたい あおぞら すんだときめきを
いっしゅんの かぜのいろも わすれない
はるか しろいすいへいせん きらきらひかりかがやいて おしえてくれるよ
あたらしいゆめのかけら てらす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ナツの記憶

タイトルの「ナツの記憶」は作曲者のだし巻くさんに付けて頂きました。

閲覧数:294

投稿日:2012/07/26 06:55:32

文字数:969文字

カテゴリ:歌詞

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