心とは裏腹に 体は意地っ張りで
君の手のすぐ横を ためらいがちにさまよう僕の手
触れられそうで触れられない
この甘酸っぱい感情を 何と呼べばいいのか

君がふいに笑うと僕は
ちょっと体が熱くなる
幸せってすぐそばにあるんだね
たとえばほら、さまよう僕の手


届けるよ この手の熱とともに
目には見えないけど ちゃんと 受け取ってほしい
つないだ手と手を見て 笑った君の背中に
たしかにみえた 輝く翼



心とは裏腹に 体とは正直で
僕の胸の鼓動が 強く大きく速く高鳴るよ
離れちゃいそうで離れない
この小生意気な現実を 何と名づけようかな

君がふいに黙ると僕は
ちょっと心が冷えていく
僕はいつもすぐそばにいるんだよ
だからねほら、つなぐよ君の手


分かるでしょう 僕の手のぬくもりが
目には見えないけど とても だいじなことだよ
つないだ手と手を見て こぼれた僕の涙は
たしかに見えた 愛情の欠片



君がふいに笑うと僕は
ちょっと泣きたくなるんだよ
幸せってカラフルすぎて不思議
たとえばほら、過ぎ去ってく『今』


届いたよ その手の熱とともに
目には見えないけど ちゃんと 受け止められたよ
つないだ手と手解き 笑った僕らの影は
たしかにみえた 抱き合っていた



届かない この空でさえ
手を伸ばすよ 輝く翼

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

てのひらに毎日を

あたたかい気持ちになっていただけたなら、それはきっと目には見えないものを見つけられたということだと思います。

閲覧数:48

投稿日:2012/08/10 18:49:49

文字数:565文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました