ここには一人分の棺しかないけど
できるなら三人で入りたいね
燃やされるのも埋められるのもふたりとなら楽しそうだよ
ふたりがわたしを捨てていっても
真っ二つに身体が割けるそのときまでは
愛しいスリーピースのままで
九分九厘そうだって気づいている
十中八九もうそうだってわかっている
わたしはいつもふたりのあいだに優しくはさまれていたんだよ
みっつの欠片はきれいに
組み合わさって
それはもう微動だにしないぜなんて
それがよもや三角形になるなんて
いや、ごめん、三角ですらないや
四六時中一緒に過ごしたはずなのに
おはようからおはよう、そのループが
一生続く幸せをふたりと分け合えていけるという希望を
つなぎあう両手はきれいに
ふりほどいて
それはもうお似合いのふたりだぜって
そんな、まさか、目を見開いて
きゃー、惚れた、腫れたのお熱いこと
一期一会と思っていました
でもそこにわたしは含まれないの
真ん中のピースはむしろお邪魔か
いや、そこまで卑下はしません
わたしは足し算する記号に なった
そこにわたしの入る隙間はないけど
ふたりに似たキッズが入りますね
砕かれるのは切り取られるのはひとりで十分なんだよ
わたしはふたりを祝福するの
真っ二つに腕が割けてこの胸からさんさん
愛しいかけらがこぼれ落ちて
ここには一人分の棺しかないけど
できるなら三人で入りたいね
燃やされるのも埋められるのもふたりとなら楽しそうだよ
わたしはまたくっつけてみるよ
真っ二つに割けたこの身体のままで
いつかのスリーピースを唄いながら
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