何時もより少し早起き
髪型も制服もOK！
鏡の中の私にエールを贈る

気付けば私の頭の中
君のことで埋め尽くされて
テスト勉強なんて全く頭に入らないの！

『おはよう！』って君の声と
私の肩を優しく叩く大きな掌
振り返れば笑顔の君が
あまりに嬉しすぎて同時に恥ずかしくなって
走って逃げ出しちゃった！弱虫な私…

クラスでも人気者
そんな君の眼には
いったい誰が映っているの？

簡単な4文字でも
君だけには特別なんです！
ちょっと勇気出せば明日は言えるかな…？

《おはよう》って私の声
小さくて震えていたけどそれでも
気づいて振り向いてくれた
少し顔赤くして頬をかいたりなんかして
何よ、それ私…期待しちゃうでしょ

どうせなら《おはよう》だけじゃなく
《おやすみ》も言いたいんだけど
そこまで私の勇気もまだ足りないみたい…

《おはよう》って君の声と
私の声が重なって思わず
同時に笑い合ったりなんかして
こんな他愛ない挨拶から

始まる恋も悪くないね！