空を仰いだ狼は 独りを嘆いた
羊は何処へ 片っ端から吠えた
弱く雪に跡を残して
あの日の言葉がずっと回っていた
命は一人一つずつ 否応なく授かる
春生まれて 夏騒ぎ 秋が過ぎて冬
巡り巡る季節 残りも指折り数
それなら今 君と同じの終止符を
言わないで 何も語らないで
側で微笑んで 何処にも
往かないで 遠く離れないで
独りにしないで 眠って 朝陽、目が覚めて
僕は丘でたった独り
水面を覗いた狼は笑った
毎日 羊の幻が隣りで語って、語って
【 羊との記憶 】
泣かないで 嘘に塗れないで
平気にしないで 奇跡で いつか目が覚めて
また丘を走ろう
命は一人一つずつ そんなこと分かってる
春寂しく 夏は泣き 秋が過ぎて今
悴む声でなぞる 愛しの温かさを
優しく今 君の身体が頬をふわり
言わないで 涙流さないで
優しくしないで 掠れて 誰かも薄れて
一筋の光が
泣かないで 僕を許さないで
二人の言葉で 笑顔を
見せないで 凛と笑わないで
優しい羊は茶化して 朝陽、目が覚めて
僕は丘でたった独り
羊を食らった狼は 独りを嘆いた
その悲しみが山の中に響く
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