1a
ゼロが並んだ時 森は悪魔へと姿変わる
赤で染まるbad end(バドエn) 絶えず懐に棲む影
そこに歌の調べ 手には穢れた銀白の杖
姿まるで emerald(エメラr) 月に照らされてく乙女

1b
飢えた獣 が闇夜に叫ぶ
獲物は此処だと
やがて

1s
響くは有象無象(ウゾムゾ)の悲鳴
彼女が織りなす死のメロディ
一つまた一つ消してく
罪と罰が遺したノイズ
終わりはnever(ネバー) 乾いた空に散った鶏(トリ)の声

2a
欲を満たすがため 人は悪魔へと心渡す
皆(ミナ)が望むcontinue(コnティニュ) 全てうそ偽りなのに
森に少女一人 そばに冷たき屍一つ
潤む瞳を閉じ 祈りささげる足を止め

2b
肥えた魔物 がこの世で笑う
人は愚かだと
そして

2s
始まる戦慄とduel(デュエル)
彼女はただ無慈悲なjewel(ジュエル)
銀白の杖が生み出す
善と悪が混ざりしパルス
気づけばまた 焦がれた空に舞った烏(トリ)の羽根

3c
喰われればそこで the end(ジエn)
やがて生まれ変わる なんて
命のある まだ この世で生きてる者には 意味ない

3s1
いずれは相対す使命
誰もが胸のなかに宿す
現実と夢の狭間で
こみ上げては零れる雫

3s2
涙に笑顔重ねてく
聖女はその身を血で染める
銀白の杖で奏でる
穢れし清らかな旋律
彼女はただ闇夜を物語る運命(サダメ)

[ふりがな]

1a
ぜろがならんだとき もりはあくまへとすがたかわる
あかでそまるバッドエンド たえずふところにすむかげ
そこにうたのしらべ てにはけがれたぎんぱくのつえ
すがたまるで エメラルド つきにてらされてくおとめ

1b
うえたけもの がやみよにさけぶ
えものはここだと
やがて

1s
ひびくはウゾムゾのひめい
かのじょがおりなすしのメロディ
ひとつまたひとつけしてく
つみとばつがのこしたノイズ
おわりはネバー かわいたそらにちったトリのこえ

2a
よくをみたすがため ひとはあくまへとこころわたす
ミナがのぞむコンティニュー すべてうそいつわりなのに
もりにしょうじょひとり そばにつめたきしかばねひとつ
うるむひとみをとじ いのりささげるあしをとめ

2b
こえたまもの がこのよでわらう
ひとはおろかだと
そして

2s
はじまるせんりつとデュエル
かのじょはただむじひなジュエル
ぎんぱくのつえがうみだす
ぜんとあくがまざりしパルス
きづけばまた こがれたそらにまったトリのはね

3c
くわれればそこで ジエンド
やがてうまれかわる なんて
いのちのある まだ このよでいきてるものには いみない

3s1
いずれはあいたいすしめい
だれもがむねのなかにやどす
げんじつとゆめのはざまで
こみあげてはこぼれるしずく

3s2
なみだにえがおかさねてく
せいじょはそのみをちでそめる
ぎんぱくのつえでかなでる
けがれしきよらかなせんりつ
かのじょはただやみよをものがたるサダメ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【採用されました】銀白の杖

ysstudioさんの募集曲


https://piapro.jp/t/Vd20

に応募する作品です。

テーマは「ダークファンタジー」

真夜中の森、闇に潜む者たちを孤独に蹴散らすミクをイメージしました。

孤独、狂気といった感情が表現できればと思っています。

閲覧数:306

投稿日:2021/11/14 09:04:00

文字数:1,254文字

カテゴリ:歌詞

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