夕闇の世界を眺めてると
わけもなく涙が流れてくる
隣の君に悟られぬよう
ぎこちなく笑顔を並べてみる

終わりの気配を抱えてると
とめどなく不安があふれてくる
だけど君のほほえみを見てると
心に温もりが灯ってゆく

みんなも同じ気持ちだったらいいな
秋風に揺られる稲穂のように
今度は温もりを分けてあげたいな
だから僕はそっと君にこの手伸ばしてる

なんでもない星の上で
なんでもない君とふたりで
なんでもない命燃やして
かけがえない毎日を描こう

深い夜の底に沈みながら
なにげなく君を見つめたときに
ただそこにいるそれだけのことが
特別なことだと思えたんだ

いつか全部なくなってしまうのかな
夜のしじまに凪ぐ水面のように
この想いだけは手放しはしないさ
顔を上げてほらもうすぐ長い夜が明ける

君と出会い芽生えた心
傷つけ合い泣いた空の下
寄り添い合い歩む道で
ひとつの愛を咲かせていこう

世界は広いけど
僕らはひとりじゃない
歌おう 君の 僕の みんなの夢を
紡ごう 共に この時代を 物語を

なんでもない星の上で
なんでもない君とふたりで
なんでもない命燃やして
かけがえない毎日を描こう

君と出会い芽生えた心
傷つけ合い泣いた空の下
寄り添い合い歩む道で
ひとつの愛を咲かせていこう

なんでもない僕の物語

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

なんでもない僕の物語(歌詞)

オリジナル曲「なんでもない僕の物語」の歌詞です。

閲覧数:124

投稿日:2021/11/03 12:19:15

文字数:561文字

カテゴリ:歌詞

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