幼かった僕たちは
何も知らずに過ごしてた
時を重ねるたびに
上手く笑えなくなっていた

いつまでそこにいるの?と
動けずにいる僕を置いて
じゃあね ってさあって行く
ひとり また独り

悲しみの渦中でただ虚しく
流れゆく時を眺めて
明日の希望を見つけられずに
流されてく 日々の真ん中で 泣いた


気付けば僕たちは
見えない仮面を手にして
偽りの日々の中
何か得られたのだろうか

眠れない日々が続く
朝を迎えるのが怖かった
また今日も愛おしい
仲間が 去ってゆく

孤独の海 聞こえてきた音は
こどもたちのはしゃいだ声
目を閉じ耳をすまし思いだす
あの頃はまだ みんな幸せ だったと 

出会い分かれ何度繰り返した
時の涙は川になって
僕らを乗せ運んでいくのだろう
あの日のような 輝いた日々を 目指し

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

悲しみの渦中で(Ⅰ)

閲覧数:258

投稿日:2012/05/29 19:51:04

文字数:353文字

カテゴリ:歌詞

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