歌詞名 : ぼくの目標のきみへ
作詞 : ルリ




 久しぶり。

ぼくがきみにこんなことを言うなんて おかしいと思うから 一人言みたいに受け取ってくれると嬉しい。

 
 きみは ぼくにとって目標だったんだ。

過去形は おかしいかもしれない。     でも ぼくはきみに あこがれていた。

だって きみはぼくに似ているところもあったけど ぼくと違って自由で仲のいい友達がいた。

だからぼくは きみにあこがれていたんだ。


 きみは 「言いたいことをはっきり言う」ところが ぼくのいいところだって言ったよね。

でもぼくは そんなところが嫌いなんだ。


 ぼくは きみの自由で 友達のいるところにあこがれていたって言ったよね。

友達のいないぼくは 友達と遊んだりしゃべって笑ったりしているきみが すごく羨ましくて 目標だったんだ。


 きみが ぼくと同じアニメと将棋が好きだと知って すごくうれしかった。

ぼくは きみとの共通の話題を見つけることができたことが うれしかった。

そして 友達になりたかった。

でも ぼくは知らないうちに きみを傷つけていたんだね。 迷惑をかけていたんだね。 

ごめんね。     もう遅いよね。          こんなこと言っても。

ぼくは私立 きみは公立の学校に行って 離れてしまった。


 ぼくは 目標だったきみを 忘れられなかった。

仲直りできるんじゃないかって。     だから 小学校の行事に行ってみたけど 会えなかった。

そんなとき きみから年賀状が来たとき すっごくうれしかったんだよ。

誕生日プレゼントをもらった時みたいにうれしかったんだよ。     ありがとう。


 ぼくは どこかできみに会えたら 正直に言うよ。

「ごめん。」と「ありがとう。」を。

そして いつかの約束もはたそう。

きみが忘れていたとしても ぼくはきみのことを忘れはしないのだから。


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ぼくの目標のきみへ

この歌詞は、私が中2の手紙作文で書いたものです。
「ぼく」は、女の子です。私なので。
「きみ」は、男の子です。

閲覧数:63

投稿日:2012/01/27 21:03:10

文字数:827文字

カテゴリ:歌詞

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