A
砂漠の 道中 目が合った
花束 纏った 君がいた
交わした 言葉に 手繰られて
その花の 香りを 覚えた
B
クラクラ 喰らってく
一言 奪う度
ユラユラ 惑ってく
蜜漬けになってく
S
ファインダーから切り取ったら
棲み着いた 魔物笑ってた
少しずつ 毒牙回るから
気付いたら 戻れなくなってた
かじってた 果実が甘くて
舌先を 巡る君の意図
熟り切れた 果実絆されて
瞬きの 度に目が眩んだ
A
花弁(かべん)を バラして 探すけど
指先 すり抜け 虚しくて
あの日に こぼした 瘡蓋も
攫われた みたいに 消えてた
B
フラフラ 歩いてる
確かめるみたいに
クルクル 回ってく
堂々巡ってく
S
口にした 苦いチョコレート
足りなくて 喉かき乱した
さり気なく 傷が染みるけど
痛みさえ 悶える中毒者
触れられた 四肢は熱帯びて
解熱すら 意味をなさなくて
重なった 影に囚われて
抜け出せる 術(すべ)は海の底へ
C
棲み着いた 魔物を返して
抜け殻に なる前に
噛み付いた 痛みをとどめて
さいわいと 名を付ける
S
偽りの 愛でもいいから
いつまでも 醒めない夢なら
永遠の 呪い囚われて
一寸も 先へ進めないや
壊してよ こんなになるなら
歪めてよ こんな身体ごと
咲かされた 百合は黒いまま
心臓の 奥に取り憑いてく
コメント0
関連動画0
オススメ作品
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
廃墟の国のアリス
-------------------------------
BPM=156
作詞作編曲:まふまふ
-------------------------------
曇天を揺らす警鐘(ケイショウ)と拡声器
ざらついた共感覚
泣き寝入りの合法 倫理 事なかれの大衆心理
昨夜の遺体は狙...廃墟の国のアリス
まふまふ
夜の帷が下り 静寂が蝕む
緩慢な不死者(ノスフェラトゥ)さまよい
闇に紛れる
悠遠の安息に焦がれて 血走った金色の瞳
月明かり差し込む 朽ちた温室へ
死の影まとう白い影 浮かぶ
白刃が閃き 深紅の華が咲く
口ずさむ 冷たい子守歌
命の灯火が霞み 夜に溶けた
安らぎに包まれ 眠りに堕ちる...死神の子守歌 feat. 初音ミク
Solomon
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
Hello there!! ^-^
I am new to piapro and I would gladly appreciate if you hit the subscribe button on my YouTube channel!
Thank you for supporting me...Introduction
ファントムP
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想