あなただけが 座れる席を ここに置いておきます

いつもの朝のはずだった
私の横に席があるだなんて
そんなの知らなかった

友達とじゃれてたバス停
気付けば隣にキミが居た
静かに本を読む横顔
ほほが赤く染まっていく

気付けば隣に席がある
見たこともない席には紙が一枚
reserv ここは予約席です
誰が座るの? 心がゆれた


見掛ける度本を読むキミ
少しはまわりに興味を持ってよ
いつも視線は本ね

あの日から髪型を変える
キミの好みが気になるから
見てくれるスタイルを探す
キミの視線が欲しいから

私の隣に席がある
まだ誰も座って無い特等席よ
reserv 予約したのは私
座ってくれる? 胸がふるえた


顔をあげたキミ ふいに目が合う
どうしよう もう他人で居たくない


首を傾げほほ笑むあなた
だめだよ胸破裂しそう 息ができない
reserv 誰かのための予約
あなたが良いの! 気持ちが鳴った


あなたに手紙を書きました
どうかあなたが物語を隣で読んでくれるよう
あなただけが座れる席をここに 置いておきます

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

reserv

ある時子供がふと女の子の階段を上る
その瞬間の緊張感とフワフワ感を描きたかった。
恋をしながらも自分勝手にならず、最後は手紙を書いて待つ優しい娘・・・
描きながら、おもわず応援したくなっちゃいました。

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投稿日:2008/09/11 23:44:57

文字数:465文字

カテゴリ:歌詞

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