その傘が揺れ動いたら
私の真っ赤な傘と君の水色の傘は
声が途切れるたび 傾いで遠離る
ひとつの傘じゃ狭いねってあの日わがまま言ったのが
願いもしないのに叶ってしまうなんてね
じゃあもうバイバイねって言葉を投げたのは
一滴でも愛を感じたかったの
だけどそんな風に笑って頷くから そのままで
握り締めた傘を離せなかったの
あともう少しだけその傘が揺れ動いたら
雨になって君の肩に撥ねたのに
私ひとりだけ聴いていた鼓動が ただ雨音に消えてゆく
君の水色の傘はもうすぐ雨に滲んで
私と赤だけが街に溶け残る
水彩画のように頼りなく崩れたのなら
流れ出して同じ雫になれるの
だからもっと冷たい雨に打たれた顔してよ
そうすれば涙さえ見せつけられたのに
あともう少しだけ君の感情が揺れたなら
雨になって胸に降り注いだのに
もしあの言葉が雨に消えたなら きっと想いを伝えられるのに
嗚呼 心まで 溢れ出してしまうなら・・・
だけどそんな風に笑って頷くから そのままで
握り締めた傘を離せなかったの
あともう少しだけその傘が揺れ動いたら
雨になって君を抱きしめられたのに
最後にわがままひとつ言えるなら この雨は止まないでほしい
コメント0
関連動画0
オススメ作品
Hello there!! ^-^
I am new to piapro and I would gladly appreciate if you hit the subscribe button on my YouTube channel!
Thank you for supporting me...Introduction
ファントムP
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
君の事はよく知らないし解らないから
だからよく知りたいし解りたいと思う
何度電話しても出てもくれないなんて
そんな下らん事気にするなら諦めなよ
君がどうでもよくないのに離れていく
振り向いてもらえる努力しても敵わず
何でもない事にして済ませたくないし
報われないのは誰のせいでもないよな
執着以上に恋...思い出よりも
Staying
僕たちは たどり着く
あの場所が 呼んでいるから
誰にでも憧れや 理想の型があるように
大好きなことだから さらに高みを目指してる
目を伏せていては 気付けない
とどまる自分を 越えるための手がかりに
この雲が晴れるとき その先へ進めるよう
きれいじゃない靴底で この時を踏みしめるから
誰にでも残さ...素直なら/初音ミク
あしろ
<配信リリース曲のアートワーク担当>
「Separate Orange ~約束の行方~」
楽曲URL:https://piapro.jp/t/eNwW
「Back To The Sunlight」
楽曲URL:https://piapro.jp/t/Vxc1
「雪にとける想い」
楽曲URL:http...参加作品リスト 2017年〜2021年
MVライフ
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想