「し、しまった!!」

 花の高校生、初音ミクはひとり教室で叫んだ。女の子の恥じらいも見せずに。その理由とは……。

「体操着忘れた!! ってかきょうもしかして水泳だったり?!」
「僕の水着なら貸してあげるけどー」
「神威あんたさらっと私の胸がないって言ったでしょ!?」
「いってないけど……なんで殴られなきゃいけないの……」
「バツよ! バツ!」
「……わるいことなんてしたっけかなあ」

 バツが悪そうな表情をする神威の隣に、気付くとひとりの青年がたっていた。


「私がなんとかしてあげよう」
「あ、あなたは?!」

「私はアイスクリームが大好きなのだ。アイスクリームを献上すればなんでも願いを叶えてあげよう」
「……そ、それじゃあ水着を……!!」
「よろしい」

 刹那、初音の周りに謎の光がまとわりついた。

「わ、これなら……なんかすごいことになりそー……!!」





























「私よ」
「お前だったのか」
「カイトよ、これに気づかないとはあなたもまだまだね」
「ふん、ムーンリットめ。小童のくせに」
「暇を持て余した」
「神々の」
「「遊び」」






「……って何がしたいんだよ!」
「神威出てこないでー」
「そうだぞ、影神。名前らしく振舞え」






「そ~いう問題じゃないっ!!」




END.

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕と彼女の不思議な日常 Another02

最近このネタ見ないなあ……。

閲覧数:279

投稿日:2012/08/20 17:53:47

文字数:585文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

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  • ゆるりー

    ゆるりー

    ご意見・ご感想

    こんばんは。

    ……ちょ、これどこかで見覚えがwww確か芸人でしたっけwww
    神威はいつも大変ですねww彼以外にまともな人がいるのでしょうかwww

    もう1人の作者として私もネタを考えているのですが、全然思いつきません←
    やっぱり神威はツッコミ役にしたほうがいいでしょうか←

    ブクマいただきます。笑いすぎてお腹が痛いですw

    2012/08/20 18:26:13

    • aurora

      aurora

      どうも。

      ふと思いついたので書いてみたら意外と結構な感じになりましたw
      彼以外にまともな人? もともといませんww

      2012/08/20 18:49:31

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