(A1)
あなたと出会ったのは 
ちょうど 今日みたいな 夜だった
狼みたいな大人達 
よってたかって 虐めてきた
こんなに苦しく 怖いなら
お化けのほうが まだマシだって
深い森へ 逃げ込んだ
大嫌いなハロウィンの夜

(B1)
「こんな所に 来ちゃいけないよ」
優しい声で あなたは言った
どんな人より 温かい言葉
私にくれた
その時にはもう 気付いていた
月明かりに 浮かぶ影が
他の人とは 違うこと
でも 構わなかった

(S1)
狂ってしまったんだって 
誰もが そう言うでしょう  
きっと心を壊してしまったんだって
けれど残酷な世界で
温もりを選ぶのは
当然のことでしょう
何も気にしていないわ
あなたはただ 体が大きくて 
角が生えていて
口が裂けているだけ
とても優しいから

(A2)
あなたと出会ってから
もう何回も ハロウィンが来て
その日は抱きしめてくれる
だから大好きな日になった
蝙蝠達は 嘲笑う
「所詮君と彼は違いすぎる」
そんなことよく分かっているわ
私には牙も無いもの

(B2)
「こんな所に 居ちゃいけないよ」
優しい声で あなたは言った
もっと僕より 相応しい人がいるからと
私は首を 横に振った
陽の光に 背を向けてでも
ずっとあなたを この森で
愛し続けるの

(S2)
幸せになれたんだって
誰よりも そう言えるのよ
やっと心を許して生きられるって
二人で築いた世界で
私がお化けになるまで
一緒に時を刻むの
邪魔なんてさせないわ
あなたの長い腕の中で
やがていつの日か
永久(とわ)の眠りにつけたら
とても嬉しいから

(C)
ある日
狼の仲間達が 武器を片手にやって来た
英雄気取りのその顔は
私には悪魔に見えた
「やっぱり君は 帰るべきだ」
優しい声で あなたは言った
私は首を 横に振った

(S3)
幸せになれたのになって
誰よりあなたは 寂しそうで
いっそ心を壊してしまえたならって
いつも残酷な世界が
あなたを化け物と呼ぶのなら
私は 魔女になってやろう

(S4)
狂ってしまったんだって 
誰もがそう言うでしょう
きっと心を壊してしまったんだって
二人で築いた世界を
守るように炎を放った
口づけを交わし 寄り添って
深い森の奥へと
燃え続ける光の中で 
愛を誓い合って
二人は永久の眠りにつく
そんなハロウィンの夜

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

ハロウィンの夜の恋物語

人が人ではないものを愛したお話。

勢いに任せて歌詞にしました。

閲覧数:178

投稿日:2016/10/27 23:03:58

文字数:991文字

カテゴリ:歌詞

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