君が隣に居ることが
当たり前だった
居なくなって初めてその
大切さに気付いた

二人で馬鹿やって大笑いして
喧嘩も数え切れないくらいして
数日お互いに無視した事もあった
でも結局はまた並んで歩いてた

いつからだろうか
同じはずの道が分かれたのは
君は笑ってた 「またね」と手を振って
僕に別れも告げずに去っていった
悲しむ暇もなかった

お互い大人になって
敵として再開した
あの時の瞳から光が消えて
絶望を知った顔だった

お互いに譲れないものが出来て
クソみたいな世界に頭を垂れて
血反吐吐く位に傷付いた事もある
それでも君とまた並んで歩きたい

遅かったのだろうか
別れた道が一つになる事は無いのだと
君は泣いていた 笑いながら泣いていた
お互いに泣きながら傷付け合った
躊躇う暇も無かった

綺麗な思い出は心の中にしまって
さよならは出来ないから願わくば
いつかまた一緒に笑えたら
その時は

ライセンス

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「騙し合い」

友達同士のいざこざ

閲覧数:1,030

投稿日:2021/05/27 21:10:56

文字数:400文字

カテゴリ:歌詞

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