ハラリ舞い落ちる花びらヒトヒラ
記憶の中映し出すあの景色を拾い上げた
とめどなく溢(あふ)れ出る涙
せめて明日の灯りを見せてくれたら…

1.
いつもと変わらない朝
何気ないアリキタリを
過ごしていく身を任せ流され
いくつかの躓きさえそれだけ見つめるだけで
立ち止まってしまうそれさえも

何にもしてないわけじゃないんだきっと
その指すり抜けたモノだとしても
全て線となり繋がってゆく
まだ終わらず紡いだ物語(ストーリー)

ハラリ舞い落ちる花びらヒトヒラ
記憶の中映し出すあの景色を拾い上げた
とめどなく溢れ出る涙
せめて明日の灯りを見せてくれたら…

2.
全ての始まりの朝
いつもとは違った道
戸惑いだけカバンに入らなくて
新たに手にした自由それさえ重い重圧
振り返ってみてしまうけれど

あの日にキミが見せてくれた笑顔
倒れそうな心をとどめてる
「回り回り同じトコへ戻るこの星だから
何度だって踏み出せるさ」


それぞれのゴール目指して
それぞれのペースでいいよ
時には休んだっていい
一つずつ先へ
喜びや悲しみを混ぜ合わせて
手にしたものを人は夢と呼ぶの


ハラリ舞い落ちる花びらヒトヒラ
あの日の記憶を胸に仕舞って拾い上げたなら
溢れ出たその涙拭いて
明日の灯りをこの手で掲げて行こう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

物語〜STORY〜

すんさんの歌詞応募作品です。
https://piapro.jp/t/kc6k
桜吹雪のような幻想的なイメージがあり、
決意のような強いメッセージを感じました。
桜の花舞い散る頃、出会いや別れのように
不安や期待が入り混じる中
新しい環境やチャレンジに向けて
動き出す人に向けたエールの歌。

閲覧数:194

投稿日:2019/03/12 23:14:34

文字数:550文字

カテゴリ:歌詞

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