愛している
けれど その言葉を告げるには遅すぎた
後悔ばかりを抱えて生きている
震える唇を噛みしめて、ただ受け入れるだけ
「また会えるなら、またいつか」そう呟いた
けれど、その“いつか”は訪れなかった

この花は何という名前だったのだろう
それすら思い出せない
私の形が 炎に呑まれていく
許されぬ罪人みたいに

この激しい想いだけが
冷たい鋼を溶かすことができる
熱になり、熱になっていく
憎しみと、恋しさと
その二つを知らなければ
こんな痛みを知らずに済んだのだろうか
背の高い あなたの優しい笑顔
全部、こぼれていく
ああ、こんなにも、こんなにも
誰かを想ってしまうなんて

愛している
けれど その言葉を告げるには遅すぎた
私はいつもただ泣いてばかりで
慰めてくれる手は もうどこにもない
「また会いたい、また会いたい」と縋った
けれど、その“また”は訪れなかった

この花の名前すら
記憶の中で掠れていく
“私”のすべてが燃え尽きて
灰のように消えてゆく

この激しい想いだけが
冷たい鋼を溶かすことができる
熱になり、熱になっていく
憎しみと、恋しさと
その二つを知らなければ
こんな痛みを知らずに済んだのだろうか
背の高い あなたの優しい笑顔
全部、霞んでいく
ああ、こんなにも、こんなにも
誰かを想ってしまうなんて

晴れの日も
雨の日も
曇りの日も
そのたびに心は揺れていた

晴れの日も
雨の日も
曇りの日も
あなたがいないと知れば
全部 同じ色に見えてしまう

この激しい想いだけが
冷たい鋼を溶かすことができる
熱になり、熱になっていく
憎しみと、恋しさと
その二つを知らなければ
こんな痛みを知らずに済んだのだろうか
背の高い あなたの優しい笑顔
全部、遠ざかっていく
ああ、こんなにも、こんなにも
誰かを想ってしまうなんて

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熱となって

閲覧数:92

投稿日:2025/11/12 12:05:14

文字数:775文字

カテゴリ:歌詞

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