枯れた花を見ていた
それがまるで綺麗だった
夕暮れの合図で街が終わっていく
その前に僕は

死んでないだけの数年間 
陽が優しいほど自分が嫌になった
ただ、生きてるんだって感じさせてくれ
心の在処を知りたいだけ

そんな有り触れた鼓動を止めても
夕纏った空の底に花笑う
散々な声も次は愛したいんだ
これでいいから、バイバイ

「傷跡さえ持っていない貴方は誰よりもずっと弱い人だ。」

分かってるから 分かってるから
歩くことも上手くできない僕のせいだ

僕のせいだ

ごめんねなんて言えないけど

不確かなままの鼓動を止めても
朱に染まった夕の空に月の青
散々な声も出ないような日々だ
もういいからさ、バイバイ

「街灯が淡く消えていく。
その速さより儚く花が落ちたら、
また夏が君を追い越す。
終わることのない物をただ探している、
そんな夢を見ていた。」

そんな有り触れた鼓動を止めても
夕纏った空の底に花笑う
散々繋いだ225秒間
これでいいかな、バイバイ
君が笑う
それでいいかい、じゃあね

枯れた花を見ていた
それがまるで綺麗だった
夕暮れの合図で世界が終わる
その中で僕は

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ロストブルー

閲覧数:267

投稿日:2019/10/21 20:08:29

文字数:493文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました