移り気な空のもとで彼女は憂い 立ち尽くしている
目の前の石の塊を見つめている
手向けた花が舞う 風の中で鳴る音のラッシュの
満員電車のような音圧に笑う

通り雨の後は 土の民が起き出し歩き出す
今日も彼女を見るため 劇場へ向かう
「彼女こそアクトレス 真の演技を知る天才だ」
「あの子を一目見ないと今日も眠れない」

「大丈夫よ 舞台の前では彼もきっと見ているから」
「大丈夫だ 舞台の上では彼女は輝くから」

三月のアクトレス 今日も世界を回し駆け抜けていく
衣装の下にかつての傷を残して
彼の元へ行けば 何もかも楽になると知っているが
それでも移り気な空のもとで叫んでいくのだろう

土の民の歓声が響き 会場は声の嵐だ
彼女は笑い 口を開いている ありふれた常套句

「このままあたしだけ 何もかもに置いていかれてしまいそう
意地悪な世界に 舌を出して笑うよ」
三月のアクトレス 土の民を見送り 走り出した
移り気な空のもとで彼を思い出す いつまでも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

三月のアクトレス 歌詞

「三月のアクトレス」という曲の歌詞です。

もっと見る

閲覧数:184

投稿日:2017/07/26 18:21:03

文字数:427文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました