夜明け頃の朝が好きです
部屋からの夜空が好きです
繰り返す雨天が好きです
寝惚け眼で確かめます

寄り添う夢で目を覚まして
懲りもせず隙間で笑った
外に出る支度をしたけど
やっぱり眠ってしまおうか

ただ ただ 何も 望み なんか 無い
ただ ただ 僕が そこに いない だけ

無理しない温度が好きです
溺れない平和がいいんです
ひらかない扉でいいんです
でも消せる涙が無いんです

ただ ただ 何も 怖く なんか ない
ただ ただ 僕が ここに いられない


いつか忘れてしまうのなら
何処か刻もうと思います
それも手遅れというのなら

諦めてバイバイ『嫌だ』

ねぇ
サヨナラを理論付けて
泣き喚く僕を棄てて
足掻いては突き飛ばされ
だけど
君の手がいとおしくて
気が付けば半透明
足掻いても空を切った
はずが
僕の手が君に触れて
足下に僕らの街
ここにいる意味を知って
サヨナラ。


けど もう 何も 望み なんか 無い
でも でも 何も 怖く なんか ない
ただ ただ 君が そこに いれば ただ...

『いいよ。』


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

クロノスタシス

ねぇ君はこれが妄想(ゆめ)だと思いますか




最期に主人公が見たのが夢だったのか妄想だったのかはご想像にお任せします。
久しぶりにかなり時間をかけてゆっくり書きました(・ω・)

閲覧数:166

投稿日:2012/02/28 22:27:33

文字数:470文字

カテゴリ:歌詞

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