あの日の彼女がぎこちなく笑ったのを
気付いてあげられなかったのは
私が愚かで 馬鹿だったから
ごめんね ごめんね
今更 遅いけど

悲しいと思うのは いけないことですか?
会いたいと思うのは いけないことですか?
今はもう 墓の下
笑えない彼女を


いつかの彼女がうずくまり泣いてたのを
気付いてあげられなかったのは
自分(あたし)が可愛くて 仕方なかったから
ごめんね ごめんね
もう 届かないけど

泣きたいと思うのは いけないことですか?
悔んでしまうことは いけないことですか?
今はもう 雲の上
すすり泣く彼女を


雨雲叩く 私を叱ってる
彼女が泣いている 私を恨んでる
何も言えないけれど 何も言えないけれど


わたしがころした 彼女のうたは
綺麗なしずく 落ちる孤独

もう言えないけれど 一生背負ってくから


許さなくていいよと 空に叫んだんだ
愛さなくていいよと 空に叫んだんだ
今はもう 雨が止み
虹がかかる空



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

わたしがころしたかのじょのうた

いじめをテーマにして書いた歌詞です。
「曲にしてやる!」という心の広い方がいらっしゃいましたらぜひ。

閲覧数:93

投稿日:2010/08/20 21:55:28

文字数:423文字

カテゴリ:歌詞

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