窓の外で降り続く雨が
小さな窓濡らし続けている
あぁ、ただの雨の日なのに
こんなに悲しいんだろう

君が僕の部屋から消え去った
ただそれだけの事なのに
ココロの中ただ空っぽで
むなしく雨が降り続いている

ねぇ、出会ったとき
時間を永遠に願ったのに
ねぇ、愛し合ったとき
好きだと叫んだのに

声にならない小さな声で
一人泣き続けた
空に溶けてくか細い声で
君の名を呼び続ける

雨はまだ窓を濡らして
僕のココロ表わしてる
ぽつり一粒涙が落ちて
僕の手を濡らしてく

ねぇ、寄り添ったとき
あの日も雨が降っていた
ねぇ、あの時は
悲しい雨じゃなかった

外に降る雨より悲しい雫
僕のココロ染めてく
思い出の中の君が
僕の名を呼び続けてる

窓を濡らしていた雨は
少し弱くなっていく
僕の涙、声が雨と共に
空に溶けてやがて消えた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

雨影、君を映して

切ない別れをイメージして書いてみました。

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投稿日:2008/10/18 23:52:46

文字数:364文字

カテゴリ:歌詞

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