I
聞こえたよ 今
時計の針に手を引かれたら
ここから出て行くんだ
夜明けの方へ

1A
風も吹かない街並み
月も雲の影にまぎれて
響いたサイレンに
誰もが瞳を外らしてる

1B
肩を避けては また繰り返し
思う道を 渡れもしないまま
遠く 音のない飛行機
見上げて 溜息ひとつ

1bridge
そんなことばかり そんなことばかり
涙までも 閉じ込められて
ループの中

1C
鼓動が弾けた 今
時計の針に手を引かれたら
ここから出て行くんだ
夜明けの先へ

2A
夢にそむいた人波
自分すらもパズルのピース
はまらない私は
なんて弱虫なストレンジャー

2B
ビルの隙間で 光が誘う
安上がりなコピーでいいのか、と
ずっと 感じてたはずだね
心は 閉じてたけど

2bridge
そんな想いさえ そんな願いさえ
疲れ果てた ドーナツ盤のように
傷ついて

2C
それでも決めたの 今
なけなしの熱情に賭けるから
開け放した扉に
鍵などいらない

3C
確かに 聞こえたよ 今
時計の針に手を引かれたら
ここから出て行くんだ
夜明けを待たずに

1D
さよなら もう迷わない
シグナルに止められても
ほら 消えそうな星が
ほら 明日を指してる



以下、譜割です。
1音節で2文字以上の箇所は括弧でくくってあります。

よあけのほうへ

I
きこえたよ いま
とけいのはりにてをひかれたら
ここからでてゆくんだ
よあけの(ほう)へ

1A
かぜもふかないまちなみ
つきもくものかげにまぎれて
ひびいたさい(れん)に
だれもがひとみをそらしてる

1B
かたをよけては またくりかえし
おもうみちを わたれもしないまま
(とお)く おとのないひこうき
みあげて ためいきひ(とつ)

1bridge
(そん)なことばかり (そん)なことばかり
なみだまでも とじこめられて
(るー)ぷのなか

1C
こどうがはじけた いま
とけいのはりにてをひかれたら
ここからでてゆくんだ
よあけのさきへ

2A
ゆめにそむいたひとなみ
じぶんすらもぱずるのぴーす
はまら(ない)わたしは
なんてよわむしなす(とれ)ん(じゃー)

2B
びるのすきまで ひかりがさそう
やすあがりなこぴーでいいのかと
(ずっ)と かんじてたはずだね
こころは とじてたけど

2bridge
そんなおもいさえ そんなねがいさえ
つかれはてた (どー)なつ(ばん)の(よう)に
きずついて

2C
それでもきめたの いま
なけなしのねつ(じょう)にかけるから
あけはなしたとびらに
かぎなどいら(ない)

3C
たしかに きこえたよ いま
とけいのはりにてをひかれたら
ここからでてゆくんだ
よあけをまたずに

1D
さよなら もうまよわない
しぐなるにとめられても
ほら きえそうなほしが
ほら あしたをさしてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

「夜明けの方へ」(仮題)

nonoさんの楽曲への応募用歌詞です。

https://piapro.jp/t/2nFb

閲覧数:286

投稿日:2025/07/05 22:42:54

文字数:1,192文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました