千早や振る神代の始め 天津神らの國創り

天の下 射干玉の空より降りしく星々

オモタル・カシコネの意志を継ぐ
イザナギ・イザナミ創造弐柱

大壷のウタイ 片神字

イザナギ詠むはアのアワ歌 前の片
イザナミ詠むはワのアワ歌 後の片

煌きの陽は射し蒼天に疾く下る雷鳴
父母の歌声和楽 乱れを禊ぐ和平の音
音が整い國は呱呱の声上げ鳴動すらむ

メヲの元素伍の魂 泡の埴水陸の臓 

慈母の微笑み巡らせ届け弐神が産んだ愛のアワ歌

元君天祖詔
アメミオヤノ神の吐息に触れて鈴になる
伍拾の光り女神の膝元振り注ぐ

星の螺旋に従いて男神 妻を導ける

匂い立つ花の下で生まれた男児ハナキネ
我らの大いなる兄御の後名はソサノヲ
神代より現代へ
不変の愛を我らに注ぎしホツマのツタエ


イザナギ詠むはアのアワ歌 前の片
イザナミ詠むはワのアワ歌 後の片

大和の國の韻律 誇り高い古代叡智
今尚 地から木霊する大いなる父母より愛の歌


読み仮名

ちはやぶる かみしろのはじめ あまつかみらのくにつくり

あめのした ぬばたまのそらよりふりしくほしぼし

おもたる・かしこねのいしをつぐ
いざなぎ・いざなみそうぞうにちゅう

おおつぼ(宇宙)のうたい かたかむな

いざなぎよむはあのあわうた ぜんのへん
いざなみよむはわのあわうた こうのへん

きらめきのひはさし そうてんにとくくだるらいめい
ふぼのうたごえわがく みだれをみそぐわへいのおん
おとがととのい くにはここのこえあげめいどうすらん

 
め(陰)を(陽)のげんそ ごのたましヰ あわのはにみず ろくのはらわた
じぼのほほえみめぐらせとどけ にしんがうんだあいのあわうた

げんくんてんそみことのり
あめみおやのかみのといきにふれてすずになる
ごじゅうのひかり おみながみのひざもとふりそそぐ

ほしのらせんにしたがいておのこがみ つまをみちびける

においたつはなのしたでうまれただんじ はなきね
われらのおおいなるあにごの のちなは そさのお
かみしろよりうつつよへ
ふへんのあいをわれらにそそぎし ほつまのつたえ

いざなぎよむはあのあわうた ぜんのへん
いざなみよむはわのあわうた こうのへん


やまとのくにのおんりつ ほこりたかいこだいえいち
いまなお ちからこだまする おおいなるふぼよりあいのうた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

創國唄(くにつくりうた)

去年からメモ帳にお蔵入りしてた解説が難しくてUPしたいけどどうしよう…な物です

イザナギ・イザナミの「国造り」これは
狭い島国なのに数多くの国や部族・言語が入り混じったこのカオスを歌で統一していこう
という気の長い努力の形。出雲のイザナミ・大和のイザナギが手を取った。
二人は先代の二柱と同じく全国を歩き回り
自分達が産み出した耕しのアワ歌を歌い広めていったという御話です。
この辺りは普通の日本神話と若干違う箇所が有ります

「大和」の言葉の真の意味とホツマツタエ。
私達の元なる父と母は遙か昔から今も子なる私達を愛してくれているような気がします

詰め込みたい事をギチギチに詰め込んでスッキリ。超スッキリ。
しかしながらデリケートな題材なので、詳しく書かず要約した部分等があります。すみません

KAITOさんの歌だけのつもりじゃないのに、カテゴリをKAITOにしてしまうパブロフです(白目)
誰が歌っても面白いと良いな///

閲覧数:296

投稿日:2009/05/06 02:28:14

文字数:987文字

カテゴリ:歌詞

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