思い出に背を向けたら 君にさよならを捧げます
記憶の中でなら人は いくらでも美しくなれるけれど
砂に描いた絵のよう 寄せる波にいつか消えていくから

全てを見てきた幹の四季 受け取る手のひら
触れれば温もりさえくれる 桜のしたで
君との思い出守るため 今日もここで眠るのです
うずくまる未来は すっかり色落ちて
希望ばかりが花びらを伝って 頬に触れては
強がりな私を微笑みで包んで そっと
立ち止まる君から遠ざけるのです

雨に打たれて一層 彩(イロ)を増す命に
私は今日も生かされているのです
君がいつも恋焦がれていたこの場所で
現れるはずの無い あの青い傘を探し
あの日灯った愛を 護り続けています



ありがとう、と言えたなら
私は君を 忘れてしまえるのに・・・


それでも 君を失ってなお 強さを増す私を憎んでは
雨に凍える指先に 花びらが舞うのを見つめています 
穏やかな春の日は私を一人にして
まばゆいばかりの日々を映えさせるのです


雨に流れて酔うよう 帰路を探す私は
君を昨日に置き去りにしてしまうのです
私がいつも恋焦がれていた瞳の中に
解けるはずのない 赤い糸を見つけた時に
咲いた桜は ほら
君がいなくても 咲き続けるのでしょう。


ライセンス

  • 非営利目的に限ります

催花雨

たぶん、季節はずれ

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閲覧数:91

投稿日:2009/06/18 21:22:49

文字数:532文字

カテゴリ:歌詞

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