いつしか 立ち止まれず
お互いにくっついた双つが眠る日
暈した手が少し生温かくなっていた
一歩ずつ 後へ引っ込む声
こんにちは ひとつ前のキミへ
きっと底知れぬ来世の末
ひょんな出来事を待っているの
覗き込めないし聞こえないし
濃度の高いゆめごこち
飛ぶパルス乃至触れた14
映画の空似でいたいだけ
酷く噛んだような天体が
抱きかかえた靄に舵を切る
褪せた視界をまたいで
やわらかなはじめましてを
いつしか 瞬くのは
セカイから引っ提げた一つのエントロピー
耳を澄ませ、煌めくnmの神話
巡り合う このエコーが
せめてものインタラクティブ宛ての選択肢
「キミのために、急ぎ足で咲いたっていいな」
しっかりと書き殴ったこの手
ペンだこだらけのフレンドとなれ
きっと底知れぬ来世でもね
ひょんな出来事はずっと近くにあって
小さな窓から覗いた
持ち合わせの君の声でいつもの街が染まる
いつしか 立ち止まれず
お互いにくっついた双つが眠る日
古びた思い出から
得体も知れない未来を差す光
震えた手で何度でも掴んで離すな
いつしか 瞬くのは
セカイから引っ提げた一つのエントロピー
耳を澄ませ、煌めくnmの神話
巡り合う このエコーが
せめてものインタラクティブ宛ての選択肢
「キミのために、急ぎ足で咲いたっていいな」
微かな未来の終点で "また"出会う日を!
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