8月の真ん中辺り
それは誰かを弔う日
見失った 言葉の数が
消え失せることも無く 此処にあるみたい

生きることも死んでいくことも
自分にとってはただの事で
周りがどうかなんて分からなかった
後悔はきっと無駄だ
今日は無くなってしまえ

不幸の隣で
来る日も来る日も息をして
最悪を追い越すことが当たり前で
そんな世界いらないだろう
捨ててしまえばいいだろう
でも捨てたら迷惑だ
だから僕は僕を捨てた

生きることも死んでいくことも
自分はきっと知らずにいた
周りがどうかなんて分からなかった
灯火はそっと消えたよ
今日が無くなってしまった

弔いの願いは幸せになって欲しいこと
でも、その思いが胸を掴んで離さない

まるで責めるようで
まるで叫ぶようで
まるで撫でるようで
まるで愛すようで

後悔の最後の章は
置いてきた人の面影
迷惑な願いの癖に
涙が止まらなくて

生きることも死んでいくことも
今になっては迷う事で
周りがどうかなんて見たくもなくて
後悔は遠に過ぎた
今日は無くなっていくんだ

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弔い人

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投稿日:2021/11/25 02:23:35

文字数:451文字

カテゴリ:歌詞

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