文目
それはそれは懐かしい古びたアルバムの
最後に綴じた写真のあなたが色褪せて消えた
青き思い出に誘う十八時の「七つの子」
暮れの柔らかな風に溢れた温もりを
空が哀切に笑う涙が雨になる
いつかあなたと歩いた此の道
足跡が消えた
揺れる水茎の跡がただ老いを重ねて、季節にさよならした
からすが鳴いたから、帰ろうよ
あなたは手を引いてくれました
黒く伸びた影は道標
今では曖昧な別れ道
あなたがいないから
もう 歩けない 残せない 戻れない 空白を黒に染めて
あゝ とめどなく溢れだす悲しみも 薄れてゆく 涙さえ
こんなにも こんなにも こんなにも 愛したのに
揺れる水茎の跡がただ過去を許して、帰る場所をくれたから
変わりゆく街並みに、知らない空に月日は流れ
そこに懐かしき声は無く、後悔ばかり先に立たずと知る
揺れる水茎の跡がただ老いを重ねて、季節は巡る
瞼閉じれば昔の儘、変わらぬ空にあなたを探すから
揺れる水茎の跡がただ、ただ…
らん、ら、ら、ら
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