次の朝
「ここね。」
「・・。」
「大丈夫?」
「うん。」
「じゃぁはいるわよ?」トントン
「はい。」
看護師さんの声だ。
ガララ「おじゃましまーす」
「スミマセン、
まだ神威さんかお休み中で・・」
「あ、そうですか・・」
ドカドカドカ「・・・。」
「ル、ルカ?」
パチンッ
「「!!?汗」」
「おきなさいよ!
説明して!
いつからなの!?
なんで隠したの!?
なんで私にだけいわなかったの!?
なんで・・結婚しようなんて・・
言ったの・・・ッ?」グスッ
「ルカ、がくぽ一応病人」
「・・すいません、
2人にしてもらえますか?」
「神威さん、診察が・・」
「お願いします。」
「わかりました」
・・・
「ルカ、」
「なんで・・?」
「一ヶ月くらい前、
なんだかだるくて、
診てもらったんだ。
そしたら参っちゃうよ。
長くないって。」
待ってよ、昨日から
理解出来ないことばかり。
意味がワカラナイ。
「あ、でもね
手術が上手くいけば
全然問題ないんだ。
まぁ、払えない値段じゃないから
受けるつもりだよ。」
「・・本当に助かるの?」
「絶対大丈夫!」
「・・・。」
「ゴメン、嘘ついた。」
嫌、聞きたくない。
「絶対大丈夫なんて嘘。
手術の成功率は低いよ。
でも成功すれば大丈夫なのは本当。」
もういいってば。
「本当は俺、ビビってんだ。
最悪、死ぬかもしんないし。」
やだ。
「だからルカには言えなかった。」
声にならない。
「でも、もし死んでも
ルカが俺以外の奴の所に行くなんて
嫌だったんだ。」
「・・・。」
「俺が死んでも、
ルカはずっと俺のものであってほしかった。」
「ヒグッ・・ウ・・」
「明後日、手術する。」
「・・・。」
「1ヶ月くらい、待っていてくれるか?」
「・・・うんッ」
「ありがとう。
黙っててごめんな?」
「いいよ・・」
許してあげるから、
ちゃんと私と一緒に生きて。
色々考えた結果、
家でずっと待つことにした。
いつもそうしていたから。
面会にはあれっきり行ってない。
そんな感じで、
1ヶ月が経っていた。
流石に辛くて病院の前まで行ったけど。笑
会いには行かなかった。
長いなー。
いつ帰ってくんだろー?
もう後3時間で1ヶ月と1日
帰って来ないことになっちゃうよ?
もう、約束の時間は守ってよ。
でもがくぽはその後
1週間待っても帰って来なかった。
【ぽルカ小説】 ドラマなんかより -中篇-
一般的に
中編なんてあるんでしょうか?
思ったより長い!
全然長い!
あ、アタシ
医療とか詳しくないんで
変なところあっても
優しい心と
スルースキル発動してください。
できれば
優しく指摘して下さいまし。
コメント0
関連動画0
オススメ作品
りりりりんりん れれれれんれん はははははははは はピはピ バースデー!
りりりりんりん れれれれんれん はははははははは はピはピ ビバビバ!
りりりりんりん れれれれんれん はははははははは はピはピ バースデー!
りりりりんりん れれれれんれん はははははははは はピはピ ビバビバ!
今年もき...T14・【2025年リトライ版】りりりんれれれんはピはピばーすでー!(リン・レン・ミク・KAITO・ルカ・MEIKO・がくぽ)

篁 由美
思い違い ほどいた髪
貴方を矯め眇めて
当り障りのある昨日を
今更愛でられたら
空を患い 累ねた徒爾
仄暗い部屋は広く
力の抜けていく今日を
掬える貴方の一匙
浸ってるの
身を焦がすような後悔と...朝餉とカフネ

磨瀬
それは、月の綺麗な夜。
深い森の奥。
それは、暗闇に包まれている。
その森は、道が入り組んでいる。
道に迷いやすいのだ。
その森に入った者は、どういうことか帰ってくることはない。
その理由は、さだかではない。
その森の奥に、ある村の娘が迷い込んだ。
「どうすれば、いいんだろう」
その娘の手には、色あ...Bad ∞ End ∞ Night 1【自己解釈】

ゆるりー
Hello there!! ^-^
I am new to piapro and I would gladly appreciate if you hit the subscribe button on my YouTube channel!
Thank you for supporting me...Introduction

ファントムP
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL

Messenger-メッセンジャー-
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)

漆黒の王子
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想