特に何もない普通の日常
何か面白いことないかと
得意な空想の旅にでるけど
やっぱり何もない真っ白な世界
授業中に何をやってるんだか
先生に睨まれる
目でスミマセン
でも懲りずに黒板ではなく
晴れた青い空に目を向ける
風が無く寂しい
授業は大嫌いな英語
文章に目が回る
ときどき今の自分が大嫌い
何もない自分が大嫌い
大嫌いなものは多いけど
大好きなのは何もないな
つまらない つまらない
消えてしまえばいいのに
こんなくだらないことを
考えていたらチャイムがなる
俺はあいさつしないで
教室から飛び出て
何も考えずたどり着いた
広い オクジョウ
あと一時間だしサボってしまおうか
いや、でも・・・
風が俺を急かす
何処に飛べばいいんだ?
太陽が俺をいじめる
どう生きればいいんだ?
雲が俺を笑う
どうしてこうなった?
世界が俺を欺く
俺も世界を欺く これでおあいこ
チャイムが鳴り響く
何度もうるさい
風とチャイムに急かされ
俺は真っ白な世界に戻る
先生に頭を軽く叩かれ 席に着く
また静かな世界に戻る
風が出た
でも太陽が無くなった
そして雲が空を覆い尽くす
雨が降ってきた
とたん俺の目に涙が落ちた
何故?
俺は立ち上がり急いでオクジョウに向かう
びしょ濡れになっても気にも止めず
俺は空を見上げ
「俺はこの世界にいらないかもしれないが
俺は意外と気に入ってる だから ほっといてくれ」
叫んで 裂けんで サケンデ さけんで
やっと空に届く 空は晴れて また雲が笑う
今度は俺も笑う 空は笑い声で溢れる
チャイムが鳴り 気づく
「あれ、今って俺が大好きな数学だっけ?」
急いで教室に戻って
世界にありがとーな
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ブクマつながり
もっと見る夢を持った狼は
一体何を想う
遠吠えをしよう
君に届くまで叫び続ける
喉が枯れても
止めないんだ
夢を見た君は
どうして怯えてるの?
泣きたいような
悲しいような...夢狼
夢狼ー8n16ー
「好き」「スキ」「すき」
そんなたった2文字の言葉が言えなくて
でもたった2文字でもこの言葉は特別で
君に一番送りたくて 届けたくて
私は嫉妬しやすいのです
あの子は可愛くて声が綺麗で
君が気になって 好きになって
そんなの当たり前で
でも気づいて?
私も君の為に頑張ってる...でも歌おう
夢狼ー8n16ー
あの日からわかってた
君が居ない事
でもわかりたくなくて
僕が弱い事
いつも隣に
笑っている君がいて
いつも鏡に
泣いている僕がいて
めじるし
ここに僕がいた証拠を...めじるし
夢狼ー8n16ー
一度でも光が見たくて
偽りのない世界で生きたくて
眩しすぎて目を細めて
駆け出したくて
あぁいつから壊れた
まるで宝石みたいで
堅くても脆くて
壊れたら捨てるんでしょ
キラキラ輝きたくて
皆が笑顔になるくらいに...宝箱に光を
夢狼ー8n16ー
頬に風が吹いたなら
それは前に進んでる証拠
玄関をでようよ
心の扉から
顔だけでもいいから
少しだけ会いたいんだ
恥ずかしいの?
大丈夫だよ
だって外には
色んなことが待ってる...心からの笑顔
夢狼ー8n16ー
後ろに下がっても前に進んでも
見えるのは変わらなくて
光も闇も影も何も無くて
あるのは自分の存在で
何かないかと探すのも
もう面倒で気力がなくて
あの時君が差し延ばした手を
握って離さなければ
運命が変わってたのかな
君と出会ったのは『最悪』でした...運命は最悪で
夢狼ー8n16ー
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