『公転軌道』

君はまだひとりじゃない　いつまでも孤独じゃない
気がついて　手を伸ばせば　私がいるよ


ひとりきり部屋の中で　寂しさにふるえないで
気がついて　いつでもそこ　出て行けるんだ

ひとりは君だけじゃない　つらいのも君だけじゃない
太陽と満月のように　お互いに気づいてないだけ

だから　手を伸ばそう　叫んでみよう　誰かが君に気づくよ
誰も君を見捨ててないよ　背を向けてるのは君

だから　顔を上げて　見つけに行くよ　君の手　つかみたいから
いじけてても　皆でいても　世界は今日も回る


なれあいを笑わないで　ふれあいを恐れないで
気がついて　君は実は　怖がりなだけ

近寄ることが怖くて　離れてくことも怖くて
太陽と地球みたいに　同じ距離で回り続ける

だから　手を伸ばして　叫んでみてよ　私がそれをつかむよ
つらいときは共に歌おう　歌えば楽になるよ

ほらね　君が歌い　私も歌い　誰かが踊り　奏でて
肩を組んで　ニコニコ笑顔　世界は今日も回る


いつか　人と笑うことに慣れたら　周りのこと見て欲しい
ふるえる手がどこかにあるの　それを助けてあげて

そして　伸ばした手が誰かを救い　誰かがまた手を握り
大きな輪を皆で描き　世界は明日も回る


（譜割り）

きみはま　だ　ひとりじゃーないー
いつまで　も　こどくじゃーないー
きがつい　て　てをのばーせばー
わたしがいるよ


ひとりき　り　へやのなーかでー
さみしさ　に　ふるえなーいでー
きがつい　て　いつでもーそこー
でていけるんだ

ひとりーは　きみだけじゃない
つらいのーも　きみだけじゃない
たいようーとーまんげつのよに
おたがいにきづいてないーだけ

だーかーらー
てをのばーそ　うー　さけんでーみよう
だれかがきみにーきーづーくよ
だれもきーみ　をー　みすててーないよ
せをむけ　てるの　はきーみ

だから
かおをあーげ　てー　みつけにーいくよ
きみのて　つかみーたーいーから
いじけてーて　もー　みんなでーいても
せかいは　きょうも　まわーるー


なれあい　を　わらわなーいでー
ふれあい　を　おそれなーいでー
きがつい　て　きみはじーつは
こわがりなだけ

ちかよーる　ことがこわくて
はなれてーく　こともこわくて
たいようーとーちきゅうみたいに
おなじきょりでまわりつづーける

だーかーらー
てをのばーし　てー　さけんでーみてよ
わたしが　それをーつーかーむよ
つらいとーき　はー　ともにうーたおう
うたえば　らくに　なる　よ

ほらね
きみがうーた　いー　わたしもーうたい
だれかが　おどりーかーなーでて
かたをくーん　でー　にこにこーえがお
せかいは　きょうも　まわーるー


いーつーかー
ひととわーら　うー　ことになーれたら
まわりの　ことみーてーほーしい
ふるえるーて　がー　どこかにーあるの
それをた　すけて　あげ　て

そして
のばしたーて　がー　だれかをーすくい
だれかが　またてーをーにーぎり
おおきなーわ　をー　みんなでーえがき
せかいは　あすも　まわーるー